使い方ガイド
アカウント登録から取引先への送付まで、実際の画面に沿って手順を説明します。 アプリの中でも、各画面の見出しの「?」から同じ説明を開けます。
目次
1. アカウントを作る
登録するとすぐに使いはじめられます。組織と既定のテンプレートが自動で用意されます。
1
ログイン画面を開く
画面右上の「無料ではじめる」から進みます。
2
Google かメールアドレスで登録
Google アカウントならボタン1つです。メールアドレスの場合は「アカウントを作成」からパスワードを設定します。パスワードを忘れたときは「パスワードを忘れた場合」から再設定できます。
3
組織が自動で作られる
初回ログイン時に、あなたがオーナーの組織と「シンプル(和文)」テンプレートが作られます。
アカウントと組織は AIX シリーズ共通です。招待メールから来た場合は、同じメールアドレスでログインすると自動でその組織に参加します。
2. 自社情報を設定する
ここで入れた内容が、帳票の発行元欄とメール本文に差し込まれます。最初に済ませておくと以降が楽です。
1
設定 → 組織 タブを開く
左メニューの「設定」から入ります。
2
自社名・住所・電話番号を入力
「自社情報」カードに入力します。組織に1つだけ持つ情報なので、テンプレートを増やしても重複しません。
3
インボイス登録番号と振込先
適格請求書発行事業者の登録番号を入れると帳票に印字されます。振込先は請求書にのみ印字されます。
4
端数処理と採番ルール
消費税の端数処理(切り捨て / 切り上げ / 四捨五入)と、書類番号の接頭辞・桁数・年度リセットを決めます。
5
「組織設定を保存」を押す
この画面は入力しただけでは保存されません。未保存の変更があるときは画面上部に警告が出ます。組織名と自社情報は AIX シリーズの他のアプリにも反映されます。
3. メールの差出人と文面を決める
設定 → メール タブで、送信時の名乗りと本文のひな形を用意します。
1
差出人を設定
担当者名と返信先メールアドレスを入れます。組織ごとに設定できるので、複数の会社を扱っていても使い分けられます。
2
文面を追加
「文面を追加」から、書類種別ごと、または全書類共通のひな形を作ります。
3
差し込み項目を使う
{{顧客名}} や {{合計金額}} のような項目を本文に埋め込むと、送信時に実際の値へ置き換わります。「差し込み項目」ボタンから挿入できます。
4
全書類共通の文面
{{用件}} {{金額名目}} {{期限名目}} を使うと、請求書では「ご請求/ご請求金額/お支払期限」、見積書では「お見積り/お見積金額/有効期限」と自動で変わります。1つの文面を4種別で使い回せます。
差出人アドレスはサービス共通のアドレス固定です。返信はここで設定した返信先に届きます。
4. 取引先を登録する
宛名・住所・担当者名・メールアドレスを登録しておくと、帳票作成とメール送信で自動的に使われます。
1
取引先 → 新規追加
会社名と敬称(御中/様)は必須です。
2
メールアドレスを入れておく
帳票をメール送信するとき、宛先の初期値になります。
3
使わなくなったら
取引先を削除すると、その宛先の帳票も一緒に削除されます。帳票を残したまま一覧から隠したいときは「アーカイブ」を使ってください。
5. 帳票を作る
見積書・請求書・納品書・領収書のどれも同じ画面で作れます。入力しながら右側に仕上がりが表示されます。
1
「新規作成」から種別を選ぶ
書類番号は採番ルールに従って自動で振られます。
2
取引先と件名、日付を入れる
取引先を選ぶと、その時点の宛名が書類に固定されます。あとで取引先名を変えても、発行済みの帳票は変わりません。
3
明細を入力
品目・数量・単価・税率を入れると、税率ごとの内訳と合計が自動計算されます。10%と8%が混ざっていても正しく分けて計算します。
4
税込 / 税抜を切り替える
内税を選ぶと、入力した税込金額から小計と消費税を逆算します。
5
保存・発行する
「下書き保存」で下書きとして保存、「発行する」で発行します。書類の詳細画面では、右側の「発行する」「入金済にする」で状態を進められます。
状態を変えても金額や明細は変わりません。金額を直したいときは「編集」から明細を修正してください。
6. AI で読み取って取り込む
受け取った見積書や注文書を AI に読ませて、取引先と書類(明細つき)を作れます。無料プランは月 5 回までです。
1
左メニューの「AI インポート」を開く
画面上部に今月の残り回数が出ます。1 ファイルの解析で 1 回消費します。
2
ファイルを選んで「AI で解析」
PDF・画像(紙の書類の写真でも可)・テキスト・CSV に対応、1 ファイル 3MB まで。複数選べます。「AI への指示」に「単価は税込です」などと書くと、その指示が優先されます。
3
解析が終わるまで待つ
解析はバックグラウンドで進み、履歴の状態が「解析中」から「解析完了」に変わります。他の画面へ移動しても解析は続きます。
4
「取込内容を確認」で中身を見る
読み取った取引先と書類が一覧で出ます。取り込むものだけチェックを付けてください(読み取れなかった項目は警告として表示されます)。
5
「チェックした n 件を取り込む」
取引先は名前が一致する既存のものがあれば値のある項目だけ更新し、無ければ新規登録します。書類は下書きとして新しく作られ、番号は採番ルールに従います。既存の書類が書き換わることはありません。
金額と日付は AI が読み間違えることがあります。取り込んだ下書きは必ず原本と見比べてから発行してください。
7. 見積書を請求書に変換する
同じ取引を別の帳票にするための機能です。明細と金額はそのまま引き継がれます。
1
書類詳細 → 右上のメニュー → 変換
見積書からは請求書・納品書、請求書からは納品書・領収書へ進めます。
2
日付を確認して実行
請求書なら支払期限、納品書なら納品日を入れます。
3
元の書類はそのまま
変換しても元の帳票は一切変更されません。どの書類から変換したかの履歴が両方に残ります。
同じ内容の帳票をもう1件作りたいだけなら「この書類を複製」を使います。新しい番号の下書きができます。
8. 取引先に送る
PDF を添付する代わりに、期限付きの閲覧リンクを本文に差し込んで送ります。
1
書類詳細 →「メール送信」
宛先には取引先のメールアドレスが入ります。CC も指定でき、「CC に自分を含める」で控えを残せます。
2
文面を確認
登録済みのひな形が入ります。「プレビュー」タブで差し込み後の実際の文面を確認できます。
3
リンクの有効期間を決める
既定は14日です。閲覧にパスコードを要求することもできます。
4
送信
送信すると書類の状態が「送付済」になり、送信履歴が残ります。
5
受け取った側の操作
リンクを開くと帳票が表示され、「印刷 / PDF 保存」からブラウザの印刷ダイアログで PDF として保存できます。
誤送信したときは、書類詳細の右側「メール送信・共有リンク」から無効化すると、すぐに閲覧できなくなります。
9. 印刷・PDF として保存する
サーバーで PDF を作るのではなく、ブラウザの印刷機能を使います。
1
書類詳細 →「印刷」
別ウィンドウで帳票が開き、印刷ダイアログが表示されます。
2
送信先を「PDF に保存」にする
そのまま PDF ファイルとして保存できます。
日本語フォントをアプリに同梱しているため、フォントが入っていない端末でも文字化けせず、画面のプレビューと同じ見た目で出力されます。
10. 見た目を整える(テンプレート)
テンプレートは帳票の見た目だけを持ちます。自社名などの情報は組織設定で管理します。
1
テンプレート → 開く
アクセント色・罫線色・印鑑の表示を変更できます。変更は右のプレビューに即座に反映されます。
2
ロゴと印影をアップロード
PNG / JPEG に対応。印影はミリ単位で位置を調整できます。
3
フッター注記
「お振込手数料は貴社負担にてお願いいたします」などの定型文を入れられます。
4
複製して使い分け
右上のメニューから複製できます。取引先ごとに配色を変えたい場合などに使います。
11. 複数人・複数組織で使う
会社や屋号ごとに組織を分け、メンバーに権限を割り当てられます。
1
メンバーを招待
メンバー画面からメールアドレスを入れて招待します。招待された人が同じアドレスでログインすると参加が完了します。
2
権限を決める
オーナー(すべて可能)、編集者(帳票の作成・編集・送信)、閲覧者(閲覧のみ)から選びます。
3
組織を切り替える
画面上部の組織名をクリックすると、所属している組織を切り替えたり、新しい組織を作成できます。
4
AIX シリーズの他のアプリへ
画面右上の格子のアイコンから、AIX Contract などシリーズの他のアプリを開けます。同じアカウント・同じ組織のまま使えます。
12. PC のキーボード操作
マウスに持ち替えずに一覧を辿ったり保存したりできます。一覧はキーボードだけで開けます。
1
「?」でショートカット一覧
いつでも「?」キーで、その画面で使えるキーの一覧が開きます。表示中の画面に応じて内容が変わります。
2
「/」で検索、Alt+N で新規作成
書類・取引先の一覧で「/」を押すと検索欄に飛びます。Alt+N は画面右上の追加ボタンと同じです。
3
↑↓ と Enter で一覧を辿る
書類一覧・取引先一覧で ↑↓ を押すと行が選択され、Enter で開きます。PageUp / PageDown でページを送れます。
4
Alt+1〜7 で画面移動
ダッシュボード・書類・取引先・AI インポート・テンプレート・メンバー・設定の順に対応します(左メニューの並びと同じです)。
5
書類詳細は E / P / M / B
E で編集、P(Ctrl+P)で印刷、M でメール送信、B で一覧へ戻ります。
6
入力中は Ctrl+S で保存
書類の入力・取引先・テンプレート・設定の画面で使えます。明細は Ctrl+Enter で行を追加できます。
英字キーは入力欄にカーソルが無いときだけ働きます。「発行する」は押し間違いを避けるためキーを割り当てていません。
13. スマホのホーム画面に追加する
アプリのインストールは不要ですが、ホーム画面に追加するとアプリのように全画面で開けます。
1
iPhone / iPad(Safari)
共有ボタン →「ホーム画面に追加」を選びます。
2
Android(Chrome)
右上のメニュー →「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」を選びます。
3
PC(Chrome / Edge)
アドレスバー右側のインストールアイコンから追加できます。
追加してもデータは端末に保存されず、いつも最新の内容が表示されます(通信できない場所では閲覧・作成はできません)。